鑑定機関・鑑別会社について

2016/12/05

ダイヤモンド 鑑定機関

鑑定機関・鑑別会社についてご紹介します。

代表的なダイヤモンド鑑定機関

日本の鑑定機関は、宝石鑑別団体協議会によって統括されています。
宝石鑑別団体協議会(AGL)は国内の鑑定基準を統一したり、あらゆる機材や機器の導入をおこない正確で均一な鑑定に取り組んでいます。

AGLにはAGTジェムラボラトリーと宝石研究所が特に信頼性が高く、日本における代表的な鑑定機関といわれています。

海外の鑑定機関ならGIAやHRDが有名です。
GIAはアメリカにあり、4Cを考案した世界で最も権威ある鑑定機関です。
HRDはベルギーにあり、ヨーロッパで高い信頼を誇る鑑定機関となっています。

AGTジェムラボラトリー

AGTジェムラボラトリーはアメリアのGIAと提携している日本で唯一の機関です。
鑑定だけでなく、鑑定士の資格認定や宝石学の教育と普及、ダイヤモンド業界の発展にも寄与しています。

またAGTジェムラボラトリーは、カラーダイヤモンドの色識別で高い精度を誇っています。
微妙な色合いのダイヤモンドを査定してもらうなら、AGTジェムラボラトリーの鑑定書が必須と言われているほどです。

中央宝石研究所

中央宝石研究所の創業者はAGLの初代会長も務めており、日本の宝石業界の中心を担う企業とも言えます。
ダイヤモンドの鑑定においては、日本国内で最大のシェアを誇ります。
鑑定書の発行数が最も多いために、中央宝石研究所のグレーディングは日本国内におけるダイヤモンド市場の指数にもなるほどです。

また中央宝石研究所はHRDと提携しており、国際的なダイヤモンド市場でも信頼を得るほどになりました。
世界を代表する7大宝石ラボラトリーで組織されたLMHCに日本から唯一参加するなど、ダイヤモンド業界で確固たる評価と信頼を獲得しています。

無加盟の鑑別会社について

AGLは公的な団体ではなく、あくまでも業界内の自主管理団体です。
もちろんAGLに加盟していない鑑定機関も存在します。
また鑑定士の資格も国家資格で無いために、知識や公平性を持たない自称鑑定も多く存在します。

別のところでもお話した通り、ダイヤモンドの鑑定書は誰でも作成し発行する事ができます。
悪質な鑑定機関や鑑定士になると、事実と違う評価の鑑定書を作ってくれるところもあるほどです。

現在では、鑑定書の信頼度はAGLに加盟しているのかが重要なポイントになります。
その中でもこちらで紹介した「AGTジェムラボラトリー」と「中央宝石研究所」は信頼できる鑑定機関として有名です。
これらの認定を受けた鑑定士が所属する買取店であれば、まず正確な鑑定をしてくれる事と思います。

-ダイヤモンド高額買取のポイント

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